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No.24

好きなものを好きだと認めたい
好きなものを好きだと認めたい

『推し短歌入門』という本で著者の榊原紘さんがご自身の推しをずらっと挙げていた。(「推し」という言葉を意識して使うのはたぶん人生で初めてだ。)

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榊原さんの歌集は私のお気に入りで、第一歌集の『悪友』と第二歌集の『koro』を持っている。時々歌集を買うのだけれど、今のところ一番好きなのが『悪友』なのだ。

話を戻して、推しの話。榊原さんの推しを見て、こんなに推しがいてもいいんだと思った。もしかしたら当たり前なのかもしれない。でも、私はこれまで生きてきて漫画やアニメの好きなキャラクターについて、「好きだ」と言うのに心のどこかでためらいがあった。別に世の中の多くの人に私の推しを知ってもらいたいというわけではない。ただ自分でも自分が何かを好きだ、推しだと思うことにどこかに照れくささとためらいがある気がする。本当に好きなのか?推しなのか?具体的にどこが良いのか?と考えてしまうのだ。別にそのすべてが好きでなくても、受け入れなくてもいいのに。ちょっと面倒くさいかもしれない。

好きなものを好きだと認められたら、楽しいだろうなと思う。インスタグラムで繋がっている友人の一人に、推しのキャラクターのグッズを集めたり、イベントに参加したり、行動して楽しんでいるのがよくわかる友人がいる。彼女はとても楽しそうで、エネルギーがあって、そして楽しむために努力しているのだろうなと感じる。

私もせめて好きなものは自分で好きだと認めてあげたい。好きでもいいよと思いたい。

だから少しだけ、榊原さんのまねをして私の好きなものを挙げてみる。ちょっと怖いけどほんの一部だけ、外に出してみる練習を。恥ずかしくなったら消そうかな。

奈良シカマル(岸本斉史『NARUTO』、集英社)
我愛羅(岸本斉史『NARUTO』、集英社)
リンハルト=フォン=ヘヴリング(ゲーム『ファイアーエムブレム風花雪月』)
綾部喜八郎(アニメ『忍たま乱太郎』)
フリーレン(アニメ『葬送のフリーレン』)

何となく傾向があるのが分かる。

書き出しながら、もしかするとすべてを見ていない、読んでいないこともためらう理由の一つかもしれないと思った。実際、好きだけど話自体はそこまで詳しくないから書けなかったキャラクターが多い。彼らが出ているすべての漫画を読んだわけではないし、すべてのアニメを見たわけではない。ゲームであれば最後までプレイできていなかったりもするし、見落としもあるかもしれない。ということは、その見ていない、読んでいないところでもしかしたら推しとは違うかもしれないと思う可能性を考えているのだろうか。

全部を知るなんてできないのに、変なところで完璧主義なんだ。

加えて、ここまで推しの話を書いてきて今更気づいたことだけど、好きなキャラクターではなく好きな作品の方が考えやすいかもしれない。

好きなキャラクターを考える時、どうしてもその作品自体が好きかどうかも自分にとっては重要なのだ。そうなると結構難しい。やっぱり全部読んだわけではないというのが推しのキャラクターを考える上で妨げになってくるのだ。

というわけで、今度は好きな作品について考えてみようかな。

2024/10/6「好きなものを好きだと認めたい」しずかなインターネットより
移行にあたって一部修正

エッセイ

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